ka-kunです。
今回は、
何もうまくいかない人の
脳の使い方について話していこうと思います。
人は自分の中で考え出したことを
現実世界に再現しようとします。
例えば、水を飲みたいのであれば
飲むために足を動かして蛇口のところまで
歩いてコップを手に取って蛇口をひねって
水を汲んで、その水を口に運んでいきますよね。
その時いきなり足を動かしてそのまま
なぜか蛇口まで歩いて行ってあてもなく
コップを掴んで水を汲むなんてことは
絶対にあり得ないんですよ。
蛇口を捻るのも、水を汲むのも
全て水を飲みたいっていう
目的のためなんですよね。
このように僕たちの脳って
未来から過去に向かって動いています。
頭の中で決めた未来というものに向かって
自分たちの行動をコントロールしているわけです。
つまり、この脳の使い方がうまくなると
自分の行動が変わっていって、それがそのまま
人生の質に変わっていくこと。
よく脳を研究している人たちは
成功したければ脳の使い方を変えなさい
っていうんですけど、それくらい僕たちの言動は
脳の力で大きく変化していくわけなんですね。
しかし、
多くの人はこの脳の凄さに
気づいていません。
だからその脳をうまく使えないどころか、
むしろその脳の強力な力をマイナスな方向に
使ってしまっているんですね。
なので今回は
そのマイナスな脳の使い方の正体と
その脳の使い方をプラス方向に変えていく方法を
解説していこうと思います。
まず、
マイナスな脳の使い方について
先ほどもいったように
僕らの脳っていうのは、
常に未来から過去に向かって動いています。
先に何かを決めて、
それに向かって行動していくってことですね。
例えば、建築家の人って
まず先に設計図みたいなものを
作成するじゃないですか、
ここに部屋を作って
この部屋は屋根が何メートルでみたいな、
まず先にゴールを設定するわけですよね。
だからそのゴールに向かって
行動を起こしていくことができるわけです。
でも、
全く何もゴールが
イメージできていないものって
作れないですよね。
例えば今僕がわけのわからない
「ピョンジ」とかいう食べ物を作ってよ
みたいなことを言ったとして、
するとあなたはきっと
何も行動できないと思うんですよね。
お菓子なのかな?
汁物なのかな?
それとも、おかず系なのか?
なんて具合に、
むしろ本当に食べ物か?
と混乱することは間違いないし、
要は、
行動に移せないですよね。
僕らは常に先に完成図をイメージして
動き出しているわけです。
となると当然ですが、
この脳内で作られるイメージが
僕らの未来を作っていく上で重要な
ポイントになっているんだよって
ことが言えますよね。
建築でいうならばこの設計図次第で、
かっこいい家になることもあれば
ポンコツみたいな家にもなるわけです。
それを作っている脳って
めちゃくちゃ重要のなのはすぐわかりますよね。
だから、成功していく人とか
人生うまくコントロールしていく人って
この設計図を作るのがめちゃくちゃうまいんですよ。
つまりうまく脳内で設計図を作れるって事なんですね。
逆にいうと全然人生がうまくいかない人って
脳内で作っている設計図がポンコツになっています。
だから人生がうまくいかないんです。
じゃあそのポンコツな設計図がどういうものに
なっているのかというと、それは
「呪い思考」なんですよ。
この呪い思考がなんなのかというと
無意識に言い訳をしてしまう人が
持っている思考のことです。
僕が先日、とあるお店に行ったときに
あるマダム二人が立ち話でこんな話をしていたんですよ。
この二人を
「高橋さん」と「鈴木さん」
っていうことにしましょう。
高橋さん:「本当鈴木さんってなんでも器用にこなすよね。」
鈴木さん:「いやそんなことないですよ。失敗だって多いですから。」
高橋さん:「いや鈴木さんはほんまにすごいですよ。私なんかセンスも無いし続ける意志力もないし…ほんま山田さんが羨ましい。」
この会話どう思いますか?
高橋さんは鈴木さんのことを
なんでも器用にこなせる人っていう
認識で自分にはないと思われるものを取り上げて
話していますよね。
器用さがないとか、
自分は続けられないとか
才能もないみたいな
でもこれって本当にそうなんでしょうか?
本当に
才能も続ける意志力も
ないんでしょうか?
きっとそうではないんですよね。
さっき言いましたよね?
脳は先に未来を決めているって。
つまりこの場合は高橋さんは先に
自分の未来をマイナスに見ているってことであり、
できない自分に進んでいくための設計図を
作ってしまっているってことになりませんか?
鈴木さんはすごい。
でも、自分にはできない。
そうやって言いながら、
できない未来への設計図を
頭の中で作成していってるわけですよね。
だから、その通りの人生になっていきます。
これが、「呪い思考」です。
自分の未来をやりもしないうちから
勝手に決めて、私にこれは無理、
私はこれが向いていないとか
私はこれしかできない
みたいな感じで言い切ってしまうんですよね。
だから、それが脳内にインストールされて
「そっか、やる方向に考えなくてもいいんだ」
ってなっちゃうわけですよ。
だから脳がいい未来に向かって
進んでいってくれなくなるわけですね。
でも、仮に今例えば
どうすればアメリカにいける?
って自分に問いかけたとしますよね。
するときっと脳は
自分の中にある知識を全力で使って
自分をアメリカに連れていく方法を
算出していってくれるはずです。
まずは電車でここまで行って
ここからは飛行機に乗って
はい、到着みたいな。
でも、
私はアメリカにいけないんですって
言い切っちゃうとそれを考えなくなりますよね。
だって、行かないって
未来を設定しているからです。
このように脳っていいイメージを持って
そこに対して良い問いを立てていけば
自然と成果を生み出して行ってくれるんですよね。
なのに、
できないとか無理っていうような
自分の中での決めつけがあるから
脳が成果を生み出すために働き出してくれないんですよ。
脳って考えたことをどんどん
現実化していくすごい能力があるにも関わらず、
ほとんどの人はその脳に仕事を
与えないんですよね。
これってメジャー帰りのスラッガーを
大金叩いてチームに入れたのに一切試合に出さずに
負け続けているのと同じ行為です。
こんな最強な助っ人が
自分の頭部にいるんだから、
もっと協力してもらうべきなんですよ。
だから、マイナスな脳の
使い方なんかしていてはいけないんですね。
では、どのようにこの脳を使っていけば
いいのかって言うと、できて当たり前って
思えるタイミングを増やしていくことなんですよ。
脳って当たり前って思っていることを
当たり前にできてしまうものなんです。
あなたはきっと
トイレまで行って
用を足すのは当たり前、
って言うふうに思っていると思うんですよね。
だから基本的にトイレに行くのは
普通にできるはずです。
会社に行くのが
当たり前って思っているから
会社にはいきますよね。
でも実はこれって
当たり前になっていないと
できないんですよ。
昔、動物に育てられた人間がいた
みたいな話が話題になりましたけど、
ああ言うふうに
動物に育てられた人間は
トイレで要を足すのが当たり前ではないんですよね。
だから、その辺で急に
ぴあってやっちゃうんですよ。
そんなものなんです。
わかりやすい例で言うと
学生時代の国語の文章読み取り問題
みたいなものあったじゃないですか
あれって簡単にできる人と
できない人がいると思うんですよね。
僕は結構、
あれが苦手なタイプだったんですけど
あるとき国語がめちゃくちゃ得意な友達ができて
その友達がそのテストを見せながら
どういう風に問題を解いているのか
聞かせてくれるようになったんですよ。
すると、僕と僕以外の
友達とかもその国語ができる友達の
話を聞くようになって、いやこれって
めちゃめちゃ簡単なんだよって
ここに答え書いてて、これがあるってことは
こう言うことじゃんみたいな感じで
教えてくれるようになったんですね。
すると、そうやって答えの解き方を
教えてもらうようになったら
気づいたら僕も他のメンバーも
みんなその問題が当たり前のように
溶けるようになっていたんですよね。
不思議とこの問題って
簡単なんだなって思ってきて
それによって自分の中の基準が
一変してしまったわけなんですよ。
つまり一人の友達の
これって簡単だよって
言い続けたその発言が
僕らの基準を変えてしまったんですね。
これって簡単なんだ。
と思っていったってことなんですよ。
つまり自然と国語の問題を解けるイメージが
自分の頭の中に作れるようになって
いったってことなんですね。
こんな感じでできて当たり前
って思える状態を作っていくと、
簡単に結果って変わっていくんですね。
できて当たり前って思ってるものを
マイナスに見ないじゃないですか、
できて当たり前って思えるものは
できるイメージしかないですよね
だから脳がうまく使われていくってことなんですよ。
学校に行くのも
会社に行くのも
なんなら独立だって
僕らは基本的になんなく
できてしまいますけど、
あれって自分の中の基準が
これって当たり前だよね。
ってなっているからできるわけであって、
幼稚園児からしたら
当たり前ではないんですよね。
仕事ができる人の中にいたら
仕事はできて当たり前になっていくから
基準って上がっていくし、
お金持ちの人の輪の中に入れば
お金持ちが普通って基準になっていきます。
好かれる人のそばにいれば
その人に好かれる選択の基準を採用していくし
モテる人の側にいれば
自分もモテる人の振る舞いができるようになったり
こんな感じで感覚が移ってくると
人の脳は自然とそれが出来ている人のイメージを
自分の脳内で作り始めるのでそれが当たり前に
出来てしまうようになるんですよね。
だから僕のおすすめは、
とにかくすごいことを当たり前にしている
人を探し出してきて、その人の気持ちになって
生活していくってことなんです。
イチローの気持ちになるなら
ヒットは4割打って当たり前だよな。
なら、4割り打って当たり前の
イチロー選手なら今この状況どうするんだろうな
どういう選択をするんだろうなっていうふうに感じて
考えていくわけです。
すると脳は基準を自分ではなくて
イチロー選手に合わせ始めるので
それを実現させる方法ってのを探し始めます。
だから自然と行動も変わっていくわけなんですね。
このように脳の使い方を意識的に変えていくと
勝手に行動って変わっていきます。
多くの人が自分を変えられないのって
脳を変えずに行動を変えようとするから
なわけなんですよね。
大元が変わっていないのに
表面が変わるわけがないんですよね。
だからまずは、自分の基準や感覚から変えていく。
そのために目指す人の基準を
採用していくっていうことを
やっていきましょう。
ちなみに人生がうまくいっている人とか
人から好かれる人って一定の
選択パターンってのを持っていて
そのパターンを理解していると
圧倒的に成果って早く出せるようになるんですよね。
そういうパターンを具体的に
理解する方法っていうのを
僕のメルマガで解説しているので
是非興味があれば参加して読んでみて欲しいなと思います。
まとめ
今回の記事では、
何もうまくいかない人の
脳の使い方について話しました。
うまくいかない人の脳の使い方は
マイナスな未来を呪いのように自分に
言い聞かせている人であり、
それをしていたらいつまで経ってもその
マイナスな未来を作る方法しか
脳は探してくれなくなるんだよ。って話と、
その使い方ではなくて
逆にいい未来を当たり前に得られる
自分になるために理想の状態を体現している人の
感覚を取り入れる意識をしていこうよって話をしました。
野球をしているなら
イチロー選手でもいいし、
勉強しているなら
頭がいい先輩とかでもいいです。
とにかくその人の普通に合わせるように
意識を向けていくと自分の感覚が勝手に
上がっていくので、自分の感覚にへばりついて
いくのではなくて、そこにしがみつくのではなくて
もっと高い感覚の人にチューニングを合わせて
生活していきましょうね。
─────−- - - - - -−─────
僕は、
まるで自分の人生じゃないような 他人の価値観に合わせる毎日に 窮屈さを感じながら、
自分を変えていく勇気を持てずに 28年間も悶々とした気持ちで ただ人生が好転していくのを 待っているだけの人間でした。
このままの自分でいいんだろうか・・」
そう違和感を感じながらも、 建前だけで取り繕った就職活動を経て 安定だと思っていた職につくも
人をただ消耗品として扱う 現実を目の当たりにして ココロは完全に折れ、
気づいたころには、 適応障害になっていました。
そんな状況から立ち直れたのは、
”ブレないメンタルを身につけたから。”
今となっては、 失敗を過度に恐れたり むやみやたら他者と比べたり 不用意に自己否定することなく、
本来の自分と真正面から向き合って 自分のペースで一歩一歩着実に 幼い頃からの夢の実現に向けた 人生を歩めています。
十人いれば、十通りの人生がある。
” 自分は自分の道を進んだらいい”
この感覚を信念にできたことで、 僕は自分なりの幸せを追求する起業家に。
そこで、
興味のあることだけを仕事にし、 良好な人間関係で毎日を快適に過ごし、 努力に見合った報酬を手に入れるまでになりました。
どんな状況に陥っても、
”自分が納得できる生き方をしていれば 立ちはだかる壁なんて問題にすらならない”
とハッキリ断言できる自信。
この圧倒的な自信が、 精神的な余裕と豊かな感受性を 呼び起こし、日々の着実な成長を経て 僕の人生に真の安心をもたらしてくれました。
人は本当の自分と向き合うことで 自分がココロからワクワクできる どんな目標でも達成できると確信しています。
こういった経緯から、
「何者にも惑わされずありのままで生きる」 をテーマにそうなるための
①エビデンスベースで確実に人生を 好転させていくための具体的な方法論
②独立を含め、あらゆる理想とする目標を 達成していくために必要な目標達成法
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