こんにちは、ka-kunです。




島田紳助はやっぱり、
めちゃくちゃ面白いですよ。

 



以前読んだ本で、

『自己プロデュース力』

ってのがあって、




島田紳助が芸人の卵であるNSC生に対して
行った講義の内容をまとめた本です。

 



今回はその中でも、
「戦略」に関する講義を
ピックアップして紹介したいと思います。


というのも、
僕自身独立して直後は

「何をやったら世の中に必要とされるのか」

めちゃくちゃ苦悩したからなんです。


 

でもこれって会社員として
働いていた頃にも同じことが
言えてたなあ・・なんて
思うことがあって、


かなり重要な話でした。

 

 

現れては消えていく「一発屋」

 

「一発屋」と呼ばれる芸人がいますよね。

急に売れ始め、キャッチフレーズがどーんとウケて注目され、テレビや雑誌などのメディアに引っ張りだこになる。

その年の流行語大賞も「ゲッツ」してかっさらうけど、次の年くらいにはぱったり露出が減りだんだん忘れられていく「残念!」で「ワイルド」な人たち。


島田紳助が本書で語る「成功戦略」によって、「一発屋」はなぜ現れてはすぐ消えていくのか、ずっと売れ続ける芸人との違いは何なのか、すべて納得のいく説明がつくのです。

 

その理論が、「X+Y」の公式。

X=自分(の能力)

Y=時代(の流れ)

 

島田紳助が芸人になりたてのころ。まず考えたのは、これから売れるためにどんな笑いをつくるのかということでした。


誰を笑わせたいのか?それはどの世代のどんな人たちなのか?そのためにどんなネタをつくるのか?


そこで用いた考え方が
「X+Y」の公式です。


以下は、NSCの講義動画の書き起こしです。

それがいっつもゆうてるように、


Xというのはね、自分の戦力。自分に何ができるか。

さっきのオチの中の、どんな笑いができるか、というのを自分でまず、必死に探す。


ほんで、Y。これは世の中の笑いの流れ。

笑いはいつも変化してる。
時代によって。変わってくるねん。



これを、研究する。

だから、このXとYが分かったら、そこで初めて悩むんよ。

俺は何しよ。どうしたらええんやろ。どうしたら売れるんやろ。どんな笑いを作ろ、って。

初めて考えなあかんねん。

 

でも、今までたくさん仲間がいたりしたけど、
このXも分からんと、Yも分からんと、悩んでる人ばっかりやわ。



ほんまに。先輩も後輩も。

「紳助さん、新しい笑いやりたいんですよ。どうしたらいいですかね」

って。

 


バカか思うで、俺。先輩でも。


「どうしたらええんや、紳助」って。

無理ですよ、って。説明してもしゃあない。無理ですよ、って。

そんなん、オレだって答え出ません。


僕はあなたじゃないから、僕があなたに代わって、1年間一生懸命やったら、
答えでぇへんかもしれんけど、公式は作れると。


でも僕はあなたじゃないから、少なくともXが分からへん。
あなたに何ができるか。



今、俺が半年間時間くれてYを出せ、って言われたら、半年ぐらいかかるかもしれんけどYは出せると思うねん。

 


笑いっていうもんはどういう変化してきたか。

これから、5年後、10年後。どういう笑いに代わっていくんだ、っていうのは俺が今から勉強したらYは出るとおもうねん。



でも、Xは本人しかわからんことやから。
だからこの公式をね、自分たちで作らなあかんねん。

 

 

 

この「X」と「Y」がわかった時、初めて悩めばいい。

「さて、俺は何をしよう」って。
そこから、「どうしたら売れるんだろう」


「そのためにどういう笑いをつくったらいいんだろう」って考えを深めていけばいいんです。

「X」と「Y」もわからずにどんなに悩んだって、それは無駄な努力。

 

 


よくありがちなのが、
悩んでるフリして思考停止
してしまっている状態。


少し前の僕だったんですよ。笑




で、成功するのは
「X」と「Y」がぶつかったとき


「売れない芸人」は、

「X」と「Y」を理解していない人。


「売れる続ける芸人」はこれが頭に入っている。


「Y(=時代の流れ)」に「X(=自分)」を合わせて常に変化している



それができなければ、「売れる」ことはできても「売れ続ける」ことはできない。

 



紳助さん曰く、

・・・さんまだってそう。世の中の変化に合わせて、少しずつ自分を変えています。傍からみたら同じことをやり続けているように思えるかもしれないけど、売れ続けるというというのは、気付かないくらいゆっくり変わっていってるということなんです。



 

ひたすら変化すべし

 

島田紳助の「X+Y」の公式、単にお笑い界だけで通用するものではありません。あらゆる分野に共通した「成功戦略」の真理です。

 

スポーツの世界で言えば、イチロー選手がぱっと浮かびます。


スポーツ選手なら避けて通れない肉体や動体視力の衰えという、最盛期を過ぎた「時代の変化」に、彼は自分の打撃フォームを変化させることでカバーしていた。


だからこそ、10年連続200本安打達成など、長らくメジャートップのバッターとして君臨することが可能だったのですね。


お笑い界でもスポーツでも、必要なのはYに合わせてXを変化させ続けることですね。

 

 

まとめ

 



このXYの組み合わせは、

めっちゃ頑張ってるのに空回りしてた頃の自分

に聞かせてあげたかった。




この「戦略」を考えるって、
なんだか大袈裟だし面倒だと
思って全くしてなかったけど


本当、今までエネルギー無駄遣いしてた
って後悔してるし、少し上の理想を叶える
自分を目指すならなくてはならないです。


Y(時代の流れ)はともかく、

X(の能力)がわからなくて


いつまでも悩んで無駄な時間を
過ごしてしまったこと、

悔やみ切れないです。。




だから、みんなにも同じような
失敗してほしくなくてその考え方を紹介してみました。


とにかく、Xを探し当てるのに
僕は丸半年以上かかってしまった。


でも、決まったあとはYを研究して

あとはやるだけ。




そうなったら、
あとは達成欲が超刺激されて
毎日がワクワクして楽しいです。


気になったことやもっと知りたいよって
ことがあるならお気軽に連絡くださいね。


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ということで、今日はここまで。

 



最後までお読みいただきありがとうございました。

 






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僕は、


まるで自分の人生じゃないような

他人の価値観に合わせる毎日に

窮屈さを感じながら、


自分を変えていく勇気を持てずに

28年間も悶々とした気持ちで

ただ人生が好転していくのを

待っているだけの人間でした。




このままの自分でいいんだろうか・・」




そう違和感を感じながらも、

建前だけで取り繕った就職活動を経て

安定だと思っていた職につくも



人をただ消耗品として扱う

現実を目の当たりにして

ココロは完全に折れ、




気づいたころには、

適応障害になっていました。




そんな状況から立ち直れたのは、


”ブレないメンタルを身につけたから。”



今となっては、

失敗を過度に恐れたり

むやみやたら他者と比べたり

不用意に自己否定することなく、



本来の自分と真正面から向き合って

自分のペースで一歩一歩着実に

幼い頃からの夢の実現に向けた

人生を歩めています。




十人いれば、十通りの人生がある。


” 自分は自分の道を進んだらいい”



この感覚を信念にできたことで、

僕は自分なりの幸せを追求する起業家に。



そこで、


興味のあることだけを仕事にし、

良好な人間関係で毎日を快適に過ごし、

努力に見合った報酬を手に入れるまでになりました。




どんな状況に陥っても、


”自分が納得できる生き方をしていれば

立ちはだかる壁なんて問題にすらならない”


とハッキリ断言できる自信。




この圧倒的な自信が、

精神的な余裕と豊かな感受性を

呼び起こし、日々の着実な成長を経て

僕の人生に真の安心をもたらしてくれました。




人は本当の自分と向き合うことで

自分がココロからワクワクできる

どんな目標でも達成できると確信しています。




こういった経緯から、

「何者にも惑わされずありのままで生きる」

をテーマにそうなるための


①エビデンスベースで確実に人生を 好転させていくための具体的な方法論


②独立を含め、あらゆる理想とする目標を 達成していくために必要な目標達成法


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最後まで読んでいただきありがとうございました。


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